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武満徹:Visions in Time展
今年はモーツァルト生誕250年で盛り上がっていますね。
ほかには、パッヘルベル没後300年、シューマン没後150年、
アレンスキー没後100年、ショスタコービッチ生誕100年、などなど、、

そして、日本を代表する作曲家(と云っても過言ではない?)
武満徹さんが亡くなってから、10年が経ちます。
ということで、今年は武満徹さん関連のイベントが目白押しです!
そういえば、1990年代は20世紀音楽の巨人達が次々と亡くなりましたね。
ちょっと脱線しますが、1990年代に亡くなった主な作曲家↓です。。

  :ジョン・ケージ(〜1992)
  :メシアン(〜1992)
  :アストル・ピアソラ(〜1992)
  :フランク・ザッパ(〜1993)
  :アントニオ・カルロス・ジョビン(〜1994)
  :ヘンリー・マンシーニ(〜1994)
  :ルトスワフスキ(〜1994)
  :デイヴィッド・チュードア(〜1996)
  :武満徹(〜1996)

「武満徹:Visions in Time展」2006年4月9日〜6月18日
 場所:東京オペラシティアートギャラリー

武満徹展クロージングコンサート「SOUL TAKEMITSU」と同じ日に
展覧会も観に行ってきましたよ〜。いろいろな発見があって楽しめました。
01「現代音楽作曲家」と云う言葉で紹介されることの多い武満徹。
日本の作曲家の展覧会が、こんな大々的に催されるってのは滅多にないですよね?
美術や映画、詩、デザインなど、幅広い分野に関わって来た人物なので
武満徹の足跡をまとめると膨大な量の作品群が集まるのは必然的だと思います。
この展覧会は、彼と一緒に活動してきた「実験工房」の仲間たちの作品や、
彼と所縁のある人物の創作物、 コンサートのポスターなどを中心に構成されています。
また、武満徹さんの残した楽譜や日用品なども多く展示されていました。

02今回の展覧会で知って驚いたのは、
デヴィッド・シルヴィアンが、『ブリリアント・トゥリーズ』というアルバムで
武満徹の音楽をサンプリング使用していたということ!!!
知らない人にとっては、ん?って話かもしれませんが。。
『ブリリアント・トゥリーズ』とは、D.シルヴィアンがJAPANを解散した後、
1984年に発表したソロ・デビューアルバムのことです。
ホルガー・シューカイ、坂本龍一、ジョン・ハッセル等が参加した名盤。
家に帰ってからすぐ、「どこに武満の音が?」とCDを聴いて探してみましたが、
どうやら『backwaters』と云う曲らしい。(この曲では、プリペアドピアノも使用)。

03展覧会では、武満徹のプライベート写真も多数展示されていて、
知人の現代作曲家の面々に紛れて、さりげなく「おすぎ」を発見(笑)。
たぶん、映画関連のつながりでしょう。。他には淀川長治や井上陽水などの姿も。

04いろいろ展示されていましたが、特に自筆の楽譜が素晴らしかったです!
「ノヴェンバーステップス」「カシオペア」「ジェモー」「エクリプス」など。
五線譜の段数が凄くて、緻密に書かれた音符や記号が、 まるで雨、森、銀河のよう。
また、杉本康平やブルーノ・ムナーリと制作した図形楽譜のデザインも可愛くて素敵。
杉本康平といえば、松岡正剛/編集「遊」のデザインや、季刊「銀花」、
マンダラなどのアジア図象をモチーフにした作品、ぐらいしか知らなかったけれど、
1960年代の武満徹関連のデザインワークでは、時代的な影響からか、
スイス派デザインを思わせるようなクールでシンプルなものが多いです。

「知的連鎖」関連BLOG
 →「武満徹:SOUL TAKEMITSU」(まとめ中)
 →「武満徹データベース」
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