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ダムタイプ・フォーラム
『恋よりどきどき』関連企画
ダムタイプ・フォーラム「いま、<S/N>について考える」

 パネリスト:浅田彰(批評家、経済学、思想史)
      :溝口彰子(表象・ジェンダー論、
       草の根文化系レズビアン・アクティヴィスト)
      :高谷史郎ダムタイプ

事前情報無しに行ってみたんですが、
おやおや、浅田氏と高谷氏ですよ。
相変わらず高谷さん、カッコいいなぁ。古典的な美男。
(広岡瞬と徳永英明を足して2で、、例えが古っ!)
フォーラム内容は、タイトルからもわかるように、
ダムタイプのメンバーであった(故)古橋悌二が
エイズで亡くなる直前に残した作品<S/N>について。
<S/N>30分編集バージョンの映像も上映。
なんだか、ゲイ・リブ講習会みたいな雰囲気でした(笑)。
..........................................................................
<覚え書き>

・浅田彰ならではの言語遊戯。話の70%は浅田氏によるもの。多弁。

・浅田氏による、作品分析。
 出演者のブブちゃんやドラァグクイーンについて、
 セミナーショーから開始した<S/N>の制作プロセス、
 作品内で引用しているミシェル・フーコーのテキストなどを解説。

・アートとして美しく完成されたスタイリッシュな作品、としてではなく、
 エイズという現実、生と死、生身の人間のアクチュアルな問題意識、
 政治性(一種のプロパガンダ?)を含んだ<S/N>と云う作品の存在意義、深さ。

・ビッチなテイストと、ハイ・テックなもの

・スパイラルで働いていた溝口彰子氏が、
 ダムタイプの「S/N」と出逢い、
 レズビアン・アクティビストとして現在に至るまでの経緯。

・HIVについて。ゲイのアーティストについて。
 ゲイのアイデンティティ、カミングアウト、政治性、
 現状、日本と欧米の認識比較、などなど。
 同性愛者の呼称にまつわるアレコレ。
 おかま/同性愛者/ホモ/ゲイ/クイア/ビアン。
 801文化。

・90年代前半の日本におけるゲイ・ムーブメント。
 90年代半ば、先鋭的なアーティストが立続けにエイズで亡くなっていった事実。
 アートにおけるジェンダーやセクシュアリティの表現と現状。

・身障者の射精介護にまつわるエピソード。高嶺格の作品について。

・〜質問タイム〜
 会場に来ていた川口隆夫さん、ますだいっこうさん、が質問。
 古橋悌二のインスタレーション「Lovers」の紹介。
 ICC閉館の噂について。

■関連キーワード&キーパーソン
 →エルヴェ・ギベール
 →シリル・コラール
 →デレク・ジャーマン
 →フレディ・マーキュリー
 →キース・ヘリング
 →ロバート・メイプルソープ
 →ビル・T・ジョーンズ

 →ナン・ゴールディン
 →バーバラ・クルーガー
 →大木裕之
 →橋口亮輔
 →レイザーラモンHG(...笑)

 →ダグラス・クリンプ?
 →古橋悌二『メモランダム』(リトルモア)
 →ミシェル・フーコー『同性愛と生存の美学』(哲学書房)
 →伏見憲明『同性愛入門』(ポット出版)
 →キース・ヴィンセント他『ゲイ・スタディーズ』(青土社)
 →サイモン・ルベイ『クィア・サイエンス』(勁草書房)
 →ウィリアム・バロウズ『おかま』(ペヨトル工房)
 →映画『トーチソング・トリロジー』

 →ICC
 →スパイラル
 →アップリンク

■「知的連鎖」ブログ関連記事
 →『恋よりどきどき』『ROSAS XXV』
 →ICC閉館?!
 →アート&テクノロジーの過去と未来
| ダンス・パフォーマンス | 23:50 | comments(3) | trackbacks(0) |
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| - | 23:50 | - | - |
うわー興味深い内容だったようですね。行きたかったなあ。
S/Nは昨年でしたかね、ダムタイプ展でビデオ上映を観ましたけど、またじっくり観たいですね。
今月末に上映されるんでしたっけ。
| tokunaga | 2005/11/02 6:31 PM |
「今月末」じゃなくて11/8-11でしたね。
| tokunaga | 2005/11/02 6:34 PM |
ICC
アート&テクノロジーの過去と未来
会期 :2005年10月21日(金)―12月25日(日)

古橋悌二《LOVERS―永遠の恋人たち》の展示は、
11月20日までらしいので、要注意ですね。
| luxa | 2005/11/10 12:24 AM |









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