知的連鎖


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音楽購入メモ(05.11)+連鎖リンク
この記事は、旧「知的連鎖」からそのままインポートしたものなので、
お使いのOSやブラウザによって、改行が崩れている可能性があります。
見づらい場合は、以下のリンク先で御覧ください。

→http://blog.livedoor.jp/luxa/archives/50202889.html

■CD購入メモ@新宿タワレコ

01 STEVE REICH『YOU ARE(VARIATIONS)』★★★★☆
  :ミニマル・ミュージックの祖スティーヴ・ライヒの新作。

02 XENAKIS『MUSIC FOR STRINGS』★★★★★
  :クセナキスのストリングス作品集。変態的グリッサンドが快感!!

03 OHM+『the early gurus of electronic music』★★★★★
  :電子音楽の歴史がわかる!お得盤。3CD+DVD+112Page Book

04 Margaret Leng Tan『THE ART OF THE TOY PIANO』★★★☆☆
  :トイ・ピアノによる作品集。かわいい。

05 Robin Guthrie・Harold Budd『MYSTERIOUS SKIN』★★☆☆☆
  :コクトーツインズのロビン・ガスリーとハロルド・バッドによる
   映画のサウンドトラック。映画監督はグレッグ・アラキ。

06 Harold Budd『AVALON SUTRA』★★★☆☆
  :ハロルド・バッドの新作2枚組。これにてCDリリース終了との噂。
   
07 SYLVAIN CHAUVEAU『DOWN TO THE BONE』★★★★☆
  :デペッシュ・モードの曲を室内楽編成でカバーしたアルバム。

08 M83『Before The Dawn Heals Us』★☆☆☆☆
  :轟音シューゲイザー+80'sニューウェイヴ風味。

09 Marc Hellner『Marriages』★★☆☆☆
  :透明なアンビエントポップ、マーク・ヘルナーのソロ・デビュー作。

■CD試聴記録&保留メモ

10 PHILIP GLASS『Glasscuts-philip Glass Remixed』☆☆☆☆☆
  :フィリップ・グラスのリミックス集。ダメです。

11 矢野顕子『誰がために』★★★☆☆
  :映画のサウンドトラック。ピアノ・ソロ。今度買う。

12 John Luther Adams『Strange And Sacred Noise』★★★☆☆
  :DVD版もあり。今度買おう。ジョン・アダムスとは別人です。

13 Tracer AMC『Island』★★☆☆☆
  :聴いてみて、ややありふれた感じがしたので保留。でも好きな音。

14 TAPE『Rideau』★★★☆☆
  :前作にも増してディープ&せつない音響。借りれそうなので保留。

15 piana『ephemeral 』★☆☆☆☆
  :儚げふわふわ女の子ボイス。高木正勝好きな引きこもり少女を連想。
   湯川潮音やヴァージニアアストレイ、ツジコノリコあたり近いかも。
.............................................................................

01 STEVE REICH『YOU ARE(VARIATIONS)』(Nonesuch

  以前のような新鮮味は無いけれど、
  ライヒが今までに生み出してきた語法を、丁度良いバランスで結晶化した感じ。
  もはやミニマルなフレーズは全体の一要素にすぎず、
  めくるめくキーチェンジ、ドラマチックな展開、変幻自在のリズムが楽しい。
  全体的な印象は、80年代半ばの作風、「砂漠の音楽」あたりが近いかな。
  今までの作品との違い、というか特徴的なのは、
  スリップしたかのように(しゃっくりのように)、時折挿入される和音。
  今回、サンプリングボイスは使ってないです。
  第4楽章のサビが叙情的で好き♪収録時間38分は、ちと短い。

  →John Adams『Harmonium』
  →エキセントリック・オペラ


02 XENAKIS『MUSIC FOR STRINGS』(Mode

  んもう!ムラムラするわぁ♪(なぜか、オネエ言葉)
  ストリングスが、一斉にギュンギュン、ズリ上がったり下がったり
  (グリッサンドクラスター)。
  ジェット・コースター並みに身体が揺さぶられる感覚!急降下急上昇。
  なぜかトム&ジェリーを想起。トムがびよ〜んと空にぶっ飛んで木にドカン!
  セクシュアルな快感。ウフフ♪くすぐったい!

  →Erkki-Sven Tuur『Crystallisatio』


03 OHM+『the early gurus of electronic music』(Ellipsis Arts

  おなじみのテルミン、オンドマルトノ、ムーグから、
  テープコラージュ、ミュージック・コンクレート、ノイズ・ミュージック、
  ミニマル・ミュージック、アンビエント〜まで。
  教科書的に、電子音楽の歴史をおおまかに把握できる内容となっている。
  ところで、ピエール・アンリの曲は入ってないのね??

  →電子音楽の歴史wikipedia
  →『電子音楽 In The (Lost) World』
  →『200CDテクノ/エレクトロニカ―新世代電子音楽ディスクガイド』


04 Margaret Leng Tan『THE ART OF THE TOY PIANO』(Point Music
  
  ビートルズ、サティ、グラス、他
  近・現代音楽をトイピアノで演奏。夢幻的音響が眩いアルバム。
  トイ・アコーディオン、メロディカ、ホイッスル等も登場。ラブリーな1枚。
  (フィリップ・グラスのレーベル)ポイントミュージックから
  1997年にリリースされたCDを、タワーレコードの特別企画盤として再発。

  →Bjork「Frosti」
  →Pascal Comelade『ハイク・ド・ピアノ』
  →「知的連鎖」関連記事:Hauschka『The Prepared Piano』


05 Robin Guthrie・Harold Budd『MYSTERIOUS SKIN』(Commotion

  ロビン・ガスリーとハロルド・バッド、2回目のコラボレーション。
  シルキーなギターエコーが、真珠のピアノと戯れる。
  とりたてて面白味は無い。そんなにオススメでもない。

  →Cocteau Twins & Harold Budd『The Moon & The Melodies』


06 Harold Budd『AVALON SUTRA』(Samadhi Sound

  透明で静謐、しかも憂いを帯びた色気がそこはかとなく漂う。
  音を流していると、濃厚なダマスクローズの香りが部屋中に充満していく感じ。
  しっとりと。
  最終作と噂されているだけあり、
  今までの集大成とも云えそうな音響のバリエーション。
  アートディレクションは、デヴィッド・シルヴィアン。写真は藤原新也
  マイケル・ナイマン率いるバラネスク・カルテットにいた
  ジョン・ギブソンが管楽器で参加。
  DISC1は、ネオクラシカル〜アンビエントな小品集。
  DISC2は、ミニマルな弦楽器伴奏が延々60分以上、
  うっとり深みにハマれるアンビエント。

  →TIM STORY『the perfect flaw』
  →Gavin Bryars『The Sinking Of The Titanic』


07 SYLVAIN CHAUVEAU『DOWN TO THE BONE』(DSA

  80年代にテクノポップの代表格として人気を博したデペッシュ・モードの音楽を、
  クラリネット、ピアノ、ビオラ、チェロ等の室内楽編成でカバーしたアルバム。
  憂いのあるボーカル、しっとりとしたアコースティックなアレンジ。
  微かに電子音のトリートメント。プリペアド・ギターなるものも登場。

  →David Sylvian『Secrets Of The Beehive』
  →Mark Hollis
  →This Mortal Coil
  →John Greeves『songs』
  →Duncan Sheik『Phantom Moon』
  →Nick Drake『Five Leaves left』
  →Roger Eno『in a Room』


08 M83『Before The Dawn Heals Us』(GOOM DISQUES

  ピアノディレイ+轟音フィードバックギターノイズ
  +野太いシンセベース+コーラス。
  仰々しいプログレ風味の曲や、
  喜多郎などを彷佛とさせるような野暮ったい曲もあり。
  80'sニューウェイヴの赴き、生温いシンセ音。安っぽい音色が懐かしい雰囲気。
  気ハズかしい気持ちにもなれる♪直球ポップ。ダサ気持ちいい。

  →my bloody valentine
  →mogwai
  →pixies
  →astrobrite
  →All Natural Lemon & Lime Flavors
  →Prefab Sprout
  →humanleague
  →David Motion
  →enigma
  →libera


09 Marc Hellner『Marriages』(peacefrog

  パルスプログラミングやラルトラとの活動で知られる、
  マーク・ヘルナーのソロ・デビュー・アルバム。
  テレフォン・テル・アヴィヴ、ジョン・ヘーンドン(トータス)、
  ジョシュ・エイブラムスなど、錚々たるメンバーが参加。
  エレクトロニカやポストロックと云われる音楽を聴いてきた人にとっては
  あまりにもオーソドックスな音色&ドラミングに聴こえるかもしれませんが、
  これでも、ライヒやペルトから大きな影響を受けているそうです。。が。。
  「〜から影響」というネームバリューに釣られて
  思わず買ってしまわないように(笑)。
  若い世代で、「エレクトロニカや現代音楽から影響を受けた」と云いながらも、
  「音を楽しむ」という大名義で誤魔化した、至極感覚的で甘ったるい雑食性、
  だけを頼りに音の構築をする人が多い気がします。
  なんでしょう。。聴いていて、すごく心地良いんだけれど、
  どうも凡庸で深みに欠けるような印象を受けてしまうのです。

  →sketchshow
  →Styrofoam
  →KHONNOR
  →David Sylvian

.............................................................................

10 PHILIP GLASS『Glasscuts-philip Glass Remixed』(Orange Mountain Music)

  元・3流ミニマリストとして有名な(断定口調。冗談です。)
  フィリップ・グラスの曲を様々なアーティストがリミックス。
  ライヒRemixを上回る駄センスに、思わずにんまり。
  90年代初頭に量産されたテクノを聴いているような気分に。


11 矢野顕子『誰がために』(ジェネオン エンタテインメント)

  映画のための書き下ろしスコア。ピアノのソロだそうで。
  最近、アッコちゃんの歌声が苦しそうなので、
  じっくりピアノだけ聴いてみたい。
| 音楽 | 23:00 | comments(6) | trackbacks(0) |
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| - | 23:00 | - | - |
ぼくも最近クセナキス聴いてます!
彼の音楽はイカレテマスネ〜。

Pascal Comeladeという人名を見つけてびっくりです。
かなりマニアックだと思っていたので!
Pascal Comeladeを聴いてるとポジティヴな気分になれて良いです。

あと、たむらしげるも同じく大好き。
幼稚園の頃からのファンです。 笑
今も「ダーナ」っていう絵本が手元にあって。
ちょっと切ないんですが。
| SS | 2005/11/16 1:37 AM |
★SSさん
コメントありがとう。
クセナキスって
数学的な理論を用いた難しい音楽、として捉える人も多いんですが、
感覚に(と云うか物理的に?)刺激的な効果をもたらしてくれます。

Pascal Comeladeや
ペンギン・カフェ・オーケストラを聴いていると、
優しい気持ちになれます♪たまに悲しげな曲もあるんですけどね。
私が知ったのは、え〜と、、
10年くらい前にスタジオ・ボイスという雑誌で紹介されていたのが切っ掛けかな。
柴野さつき、と云うピアニストがパスカル・コムラードのカバーアルバムを出していました。
渋谷系とかモンドとか流行ってた頃。

たむらしげる、
名前を意識し始めたのは最近なんですが、
私も保育園の頃に『ありとすいか』という絵本をよく読んでいて、
あ、これもたむらしげるの作品なんだ!って後になって知りました(笑)。
| luxa | 2005/11/16 7:09 AM |
luxaさん、こんばんは!
ハロルドバッドのAVALON SUTRA、良さそうですね。
特に2枚目が面白そう。クセナキスも聴いてみたいし。
ライヒとかグラスは知ってるけど、知らないミュージシャン
も多く試してみたいですねえ。
luxaさんの幅広いアート情報にとても興味があります。
地方都市に住んでいるせいか、いまいち
実体験が乏しくて(涙

色々と教えてもらいにまたお邪魔します(^^♪
| かくさん | 2005/11/16 6:56 PM |
★かくさん
コメントありがとうございます〜。

かくさんのブログにもありましたが、
Akira Rabelaisという人物、気になりますね。
『AVALON SUTRA』の2枚目は、彼のリミックスだそうです。
あと、デビシル・テイスト(笑)を一番感じたのは
07 SYLVAIN CHAUVEAU でした。声とか雰囲気良いよ♪

これからもヨロシクお願いします!
| luxa | 2005/11/17 6:40 PM |
面白く拝見いたしました。CD時代以降新動向から遠ざかってているので池田亮司の電子サウンドなるものを初めてこのブログを通じて試聴しました。ダンスミュージックのように印象しましたが。折あれば一度じっくりと聴きたいものです。
| 緑の森 | 2006/03/10 4:58 PM |
★緑の森さん

返事遅れました。コメントありがとうございます。
池田亮司はダムタイプというパフォーマンス集団の音楽監督や
サウンドインスタレーションなど、独特のスタンスで作品を発表しています。
もともとDJのようなこともしていたそうです。

ICCという美術館の無響室で彼の作品を聴く機会がありましたが、
あれは物理的にものすごいインパクトがありました。
異次元の体験です。

弦を使った作品を発表したあたりから、一般的に少し評価が変わってきたようです。
電子作品とはまた違い、モートン・フェルドマンのような静かな音風景です。
| luxa | 2006/04/26 7:00 PM |









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